ライターって未経験でもなれる?」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
在宅でもできる仕事として注目されているライター。
「始めてみたい!」という方はコロナの影響もあり増加傾向です。
では、未経験からライターになるにはどうしたら良いのか?
年間で70〜80名程のライターと面接をしている弊社の経験を記事にしてみました。
未経験でもライターになれる?
ライターは学歴や経験は必要なく、未経験でもライターになることが可能です。
そもそもライターとは、文章や記事を書く仕事のことを言います。
誰でもみんなライターになれる可能性があります。
よくイメージされるのがWebに掲載される文章を書くライターでしょう。
Webライターは、パソコンやスマホのコンテンツで掲載される文章を書くのが一般です。
執筆はコラム記事や商品広告・レビューなどさまざまな方法があり、ジャンルも医療や金融などと言った専門的なものからエンタメなど幅広くあります。
ライターに求められる能力
ライターは未経験でもできますが、安定した収入を得るためにはある程度の能力は必要になるでしょう。
ライターとして活動していくには、次のような能力が求められます。
- 文章力
- 構成・企画力
- 提案力
それぞれ見ていきましょう。
文章力
ライターは文章を書く仕事なので、文章力は当然求められます。
日本語の読み書きや文章を作るのが苦手という方には、あまり向いていないでしょう。
しかし、苦手だからといってできないわけではありません。
ライターは、未経験から初めて自分で勉強しながら、基本的なルールやスキルを身に着けていくことも可能です。
初めは苦手でも、経験を積んでいくうちに上達していく可能性はあるでしょう。
文章が苦手だからこそ、分かりやすい文章を書けるという方もいます。
苦手だからと敬遠するのではなく、まずは書いてみることが大事なのです。
構成・企画力
ライターは、文章を書くだけが仕事ではありません。
文章を書くための構成や企画を作る必要もあるのです。
構成とは、文章の設計図ともいえる土台部分です。
また、企画力は記事のスタート地点であり、企画がなければそ行き当たりばったりで記事を書くことはできないでしょう。
どちらも、記事を書く上での土台となるものであり、ライターにも必要な能力です。
構成や企画は他に任せて記事だけを書くということも可能ですが、それだけでは収入は低くなります。
より高い収入を得たいのであれば、構成・企画から作り上げる能力は必要でしょう。
提案力
この提案力が試されるのは、ライターの求人に応募する最初の1通目の連絡です。
弊社では求人を複数件だしていて、様々なご応募を日々いただいてます。
中には短文の2〜3行で「興味があるので応募しました」という方がいらっしゃいます。
これだけでは人事担当者には中々響かないでしょう。
なぜなら、ライターの求人なので、1通目の応募連絡から面接は始まっているのです。
「ライターとは文章で伝える仕事」です。まず自分を伝えられない人はライターになることはできないでしょう。
例えば、ライター求人の応募にはどんな連絡が好ましいのか?というと
- 自己紹介を簡潔に
- いままで執筆した実績(URLを送付する)
- 経歴を説明(職務経歴を簡単に羅列)
- 実績がない場合は応募時に「わたしだったらこういう文章を書きます」と、渾身の記事を書いて送ってみる
この4つを押さえておけば採用に近づくでしょう。
ライターを始める方法
ライターの仕事方法にはさまざまな形態があります。
会社に属して執筆する、正社員としてのライターや、どこにも属さずにフリーランスや副業としてライティングする方も多いようです。
正社員として活動すると安定した収入を得られる反面、拘束時間が長いという面もあります。
一方、フリーランスや副業であれば、自由な時間で働けますが収入は保証されていないというデメリットもあるのです。
ここでは、フリーライターとして始める方法について紹介します。
クラウドソーシングサイトで仕事を探す
未経験からライターとして活動するための、第一歩として取り掛かりやすいのが、クラウドソーシングサイトで仕事を探す方法でしょう。
クラウドワークスやランサーズなどのサイトでは、ライターの募集は多くあり、未経験でも採用してもらえる可能性は高いものです。
初心者の場合はまずは単価の低い案件で経験を積んで、それを実績としてより高い案件を獲得することが良いでしょう。
弊社の場合では、単価が低い案件で募集をしていても、技量やスキルを感じる方であればこちらから他の案件を依頼するケースもよくあります。
例えば、弊社で勤めてる主婦のライターさんは、最初はまとめ記事作成から契約をして、いまでは校正やリライトやテープ起こしを6年程仕事してるような方もいらっしゃいます。
編集プロダクションに直接メールを送る
弊社が編集プロダクションをやっているからわかることですが、直接お問い合わせフォームにプロフィールをお送りください。
実績(URL)やプロフィールをお送りいただければ、タイミングとかもありますが、経験によってはすぐにお仕事をご紹介する場合もあります。
まずは行動あるのみ!!
フリーでライターをやるならアクティブに行動することを心掛けましょう。
未経験からライターになるための、必要な能力や方法をお伝えしました。
クラウドサービスやブログでの発信など、さまざまな仕事の初め方があるので、自分のスタイルに合わせてスタートできるでしょう。
この記事を参考に、ライターへの理解を深めてぜひチャレンジしてみてください。