クライアントから何度も仕事が来るWebライターになるには

「Webライターの仕事は在宅でやれるから助かるが、継続案件が少ない」とお悩みではありませんか?
オウンドメディアやコンテンツの育成は収益化するまでに非常に時間がかかるので、クライアントが記事作成費用を負担し続ける必要があるため、Webライターの仕事は単発で終わってしやすい傾向にあります。

そこで今回は、どうすればクライアントから何度も仕事がくるWebライターになれるのか解説していきます。

未経験から3ヶ月でプロライターの思考力を習得


Webライターに求められるポイント

SEO対策を意識

雑誌や新聞の記事とは違い、Webライターはインターネット上に情報が発信されます。インターネット上では、数多くの記事がアップされています。その中で上位表示をされて初めてユーザーが記事を見ることになります。

読みやすい記事・中身の濃い記事を書くのはもちろんですが、それにつけ加えてSEO対策を意識して記事を書く必要があります。

企画力・構成力

クライアントから長文の記事作成の依頼を発注されるケースもよくあります。

仕様書には「1記事5000文字以上・見出し作成必要」と指示されることがあります。
与えられたテーマに対して、どのように文章を組み立ていくか、企画力と構成力が求められます。

ペルソナ・ターゲットを意識

単に与えられたテーマや見出しに沿って記事を書くのではなく、ペルソナを意識することが肝心です。

ペルソナとはマーケティング用語のひとつで、特定の商品やサービスを使う人物像のことを指します。具体的には、年代・性別・職業・居住地 (エリア) ・価値観・好み・ライフスタイルなどの情報を細かく設定します。

ペルソナの例:35歳・主婦・家族構成 (夫幼稚園年中と小学生の子ども2人) ・ダイエット中・趣味は料理・都内在住など

ターゲットの例:設定した人物像について実在の有無は関係なく、ターゲットの場合は、性別や年代を絞り込むことが多く、実在する不特定の集団となります。

何度も仕事が来るWebライターになるには

クライアントへの提案力

与えられた仕事を端的にそつなくこなすだけでは十分ではありません。

「一を聞いて十を悟る (知る) 」という言葉をご存知でしょうか。
ある1つの事柄を10とした場合、その一部分を聞いただけで全てを理解し、悟るという意味です。

クライアントから指示された内容について、「この部分をこのようにすればもっと良くなるのでは」と提案できるライターなら、頼もしい存在です。きっと継続して仕事が来ることでしょう。

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文章を読む力を養う

継続して仕事を請けるには、Webライターとしての能力を高める努力も必要になってきます。記事を書くことだけがスキルアップに通じるというわけではありません。

日頃から文章を読む力を養うことも大切です。

ネット上に掲載された記事など、Web業界に固執することなく、新聞・書籍・コラム記事など、他のライターが書いた記事を読むことで、知識と視野が広がってきます。

自分の実力を知りスキルアップを目指す

もっと高品質な記事が書けるようになりたい、長期継続で仕事を請けたいと望むなら、クライアントが納品した記事によって集客ができなければいけません。そのためにはWebライターとしてスキルアップを目指すとともに、自分の実力を知ることも大切です。

Webライターとして、今どのような立ち位置なのか、実力を把握するにはライター向けの検定試験を受けるのも有効策の1つでしょう。

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まるりん

フリーランスワーカー.jpの創設者 株式会社乙栄商会 代表取締役 乙丸英広。
パソコン1台、資産50万円を元手に2013年10月 足立区の実家で起業。

株式会社乙栄商会は、10期目突入。設立から400社以上の企業から6,500件以上の新規取引を創出。
(※1)

上場企業のwebメディアの編集や小室哲哉さんの楽曲アーカイブを請け負う。
2021年 経済産業省から補助金の採択をされる。
2023年 協力会社のご縁があり、資金調達成功。
現在は自社webメディアのフリーランスメディア.jpを育てている。

(※1=2013年〜2023年9月現在)