働き方改革や在宅ワークが奨励されている今、運動不足による肥満リスクの増加が心配されています。
皆さんの中にも、すでに運動不足を感じている方もいるのではないでしょうか?
運動不足は肥満につながることはもちろん、心の健康にも影響を及ぼします。
しかし、運動が苦手な方や、どんなことをすればいいのかわからないという方もいらっしゃいますよね。
そこで、手軽に心も体もリフレッシュできる運動不足解消法を5つご紹介していきたいと思います。
肥満リスクを軽減!運動不足解消法
朝早く起きて散歩をする
朝の散歩は生活のリズムを整えつつ運動の習慣をつけたい人おすすめです。
毎朝決まった時間に近所の散歩をしてみましょう。この時、歩くスピードを気持ち速めにして、テンポよく歩くと脂肪の燃焼にもつながります。
また、在宅ワークはどうしても人との接点が減り、気分が落ち込んでしまうこともありますよね。そんな時は散歩に行き日光を浴びてみてください。
幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されて落ち込み気味な気分も晴れやかになりますよ。
大きな動きで家事をする
忙しくて運動する時間が取れないという人は、日々の家事を全力でやりましょう。
特別な運動をしなくても、掃除機をかけたり洗濯物を干したりと日常生活には体を動かす機会がたくさんあります。
何気なくやっている家事ですが、一つ一つの動作を大きく、意識して行う事で立派な運動になるのです。
お掃除ロボットに頼っているという方も、窓ふきをしてみたり、棚の上を拭いてみたりしましょう。家もきれいになり、運動にもなるので一石二鳥ですよ。
ラジオ体操を真剣にやる
日本人になじみの深い運動と言えば、ラジオ体操です。
もともと国民の体力向上や健康維持増進の為に始まった取り組みですので、使わない手はないでしょう。
ラジオ体操は全身を動かすことができ、屈伸やひねりなどの様々な関節運動があるので在宅ワークで凝り固まった身体をほぐすのにピッタリ。
動きを意識して真剣にやると、じんわりと汗をかくくらいのしっかりとした運動量がありますよ。
ラジオやテレビの放送時間に合わせて体操をすれば規則正しい生活リズムを作ることができますし、YouTubeなどで流せば自分のタイミングで身体を動かすこともできますね。
バランスボールに乗る
肥満を防ぐためには、基礎代謝を上げることが有効です。
バランスボールから落ちないように座ると、自然と腹筋に力が入ります。バランスをとることにより、インナーマッスルを鍛えることができるのです。筋肉がつくと、脂肪も燃えやすくなりますので痩せやすい体質に近づきますよ。
また、デスクワークをしていると、気が付くと姿勢が悪くなっている…というお悩み、ありますよね。バランスボールに座ると背筋も伸びますので血行が良くなり肩こりの解消にもなります。
普段座っている椅子をバランスボールにしてしまう人もいるようですが、くれぐれも落ちてケガをしないよう気を付けてくださいね。
サイクリングに出かけてみる
運動が苦手な人ほど、サイクリングはおすすめです。
ママチャリや折り畳み自転車で近所を巡るだけでも運動不足を解消できちゃいます。
自転車をこぐときにつかう大腿筋やハムストリングスは体の中でも大部分を占めているので、運動効率が良いのです。
また、ランニングと比べて膝に負担がかかりにくいので、運動初心者の方でも無理なく始めることができますよ。
サイクリングに出かける際はヘルメットを被って、交通安全には十分気を付けましょう。
いかがでしょうか?どれも簡単な運動ばかりですので、思い立ったらすぐにできますよね。
いくつかの運動を組み合わせても良し、まずは一つ継続させるのも良し、あなたのライフスタイルに合った解消法で、将来の肥満のリスクを減らしましょう。