Webライターとして更なる飛躍を目指すために、「Webマーケティングにも注力しなくては」とお考えではありませんか?
IT業界においてWebライターとして生き残っていくためには、文章作成が上手なだけではなく、マーケティングに関する知識を得ておくことは今や必要不可欠です。
そこで、今回は最低限知っておくべきWeb広告・IT用語について解説します。WebライターやWebマーケターの方は必見です。
Web広告で最低限覚えておきたい3つの専門用語
リスティング広告
リスティング広告とは一般的に、Googleなどの検索エンジンに表示される広告のことを指します。Googleの検索窓にキーワードを入力した時に、そのキーワードに関連した広告が掲載されることがよくあります。これをリスティング広告と言い、別の言葉に置き換えると検索連動型広告、またはPPCとも言います。
アドネットワーク
アドネットワーク(Ad Network)とは、ブログ・ソーシャルメディア(SNS) ・Webサイトなど、ネット上における複数の広告媒体を収集することによって構築されたネット広告配信のネットワークを作成します。これらの媒体を一挙まとめて広告を配信するシステムのことを指します。
オーガニック検索
オーガニック検索 (Organic Search) とは、Googleなどの検索エンジンの結果表示のページ上に表示される内容の中で、広告を除いた通常の検索結果のことを指します。
別の言葉に置き換えると、ナチュラル検索・自然検索と呼ぶこともあります。
Webライター向けの求人サイトを見ると、「SEO対策に強いライター募集」といった求人をよく見かけます。
自然検索からの流入をさらに増やしたい」という目的で、ライター募集する企業が増えています。
検索上位に向けて知っておくべき3つの用語
SEO
WebライターやWebマーケターが最低限知っておくべきIT用語として、代表的なものを挙げるとSEO対策です。
SEOとは、英語で「Search Engine Optimization」の頭文字、直訳すると「サーチエンジン最適化」です。
Googleのアルゴリズム変動によるアップデートが不定期に実施されており、SEOの傾向もどんどん変わってきています。
EFO
EFOとは「Entry Form Optimization」の頭文字で、「入力フォームの最適化」のことを表します。企業や店舗のWebサイト上にはメールフォームが設置されており、ユーザーからの相談・お問い合わせ・クレーム処理に必須となるのが、メールフォームです。
必須項目数が多く、入力しづらいとユーザーが離脱しやすくなります。
メールフォームの最適化を行うことにより、ユーザーにとってストレスフリーな環境でメッセージを発信することが出来ます。それと同時に、ユーザーの離脱率を下げる効果も期待できます。
LPO
「ランディングページの最適化」を意味するのが、LPO (Landing Page Optimization) です。デザインや色の使い方がキレイなだけでは、LPO対策は十分であるとは言い切れません。先に掲載したEPOと同様に、ユーザーにとってストレスなく快適に閲覧できる環境を整えることがLPO対策として有効となります。
ABテストをして離脱率を調べたり、商品説明をリライトする…といった作業が挙げられます。
今回は、WebライターWebマーケターが最低限知っておくべき基本的なWeb広告・IT用語についてピックアップしました。
ここでお伝えしたいのは、Web広告・IT用語の意味を正しく捉えるだけではなく、「記事作成やマーケティングの仕事の中で上手に活用すべき」ということです。クライアントの気持ちを汲み取るためにも最低限の知識は必要です。
今回掲載した用語は、まだまだごく一部です。この他にもぜひ知っておくべきWeb広告・IT用語は沢山あります。
他にも記事を投稿していきますので、是非少しづつでも着実に学んでいきましょう。