在宅ワークが主流になってから、体が重くなったと感じたことはありませんか。
通勤などの移動が減り、日常にあった自然な運動が少なくなっているのかも。
在宅ワーカーはとくに自由度の高い働き方ですから、不規則な生活にもなりがちです。
今回は在宅ワークを続けながら体型を維持するためにどのようにしたらよいか、掘り下げていきます。
在宅ワークで太る2つの理由と対策
在宅ワークに限らず、太ってしまう理由は大きく2つ。
ひとつは運動不足で、生命を維持するために必要なエネルギー「基礎代謝」がさがること。
ふたつめは基礎代謝の低下が影響し、消費カロリーを「摂取カロリー」が上回ってしまうことです。
自己管理のむずかしい在宅ワークですが、なるべく太らないよう運動と食事に目を向けてみましょう。
少しの運動で「基礎代謝をあげる」
先にお話ししたように在宅ワーク中は運動不足になりやすいもの。
在宅ワーク以前と同じ食生活のつもりでも、運動不足のままでは食べた分のカロリーを消費しきれません。
ただし基礎代謝を増やすことができれば、日常生活だけで消費するカロリーが増え、太りにくい体づくりができます。
普段から運動をする習慣がなければ、急に運動をするのはむずかしいですが、できる範囲で運動量を増やしてみてください。
近くのコンビニまで歩いてみる、エレベーターではなく階段を使うなど身近な習慣から工夫するだけでも十分です。
規則正しく「バランスのよい食事」
摂取カロリーが消費カロリーを上回ると太ってしまいますが、かといって極端に食事を削るわけにはいきません。
できるだけ規則正しく栄養バランスのよい食事を心がけてみてください。
また自由度の高い在宅ワークですから、寝過ごしたり食事が面倒だったりして、1日3食摂らない場合もあるでしょう。
インスタントラーメンやレトルト食品などを食べることもあるかもしれません。
生活のリズムを整え、塩分や糖質の摂りすぎには気をつけましょう。
それでも太る?!在宅ワーカーが試せるポイント
日々の軽い運動やバランスのよい食事を心がけていても、それでも太ってしまうことがありますね。
在宅ワーカーでも試しやすい、体型を維持するためのポイントをご紹介します。
間食・夜食も注意!食生活のゆるみが原因かも
過ごしやすい家での仕事で、ついお菓子や甘い飲み物を摂りすぎているかも。
ストレスを溜めないためにも息抜きは必要ですが、行き過ぎた間食や早食いは禁物。
遅い時間に食事を摂ることも太る原因になるので、避けたほうがいいでしょう。
間食は時間を決め、あわせてカロリーが低めのお菓子やカフェインレスの飲み物も検討してみてください!
入浴も効果的!血行改善で太りにくい体に
入浴や運動などで血液を循環させ血行をよくすると、冷え性や肩こりなどの症状が軽減されるだけでなく、効果的に痩せることができます。
半身浴にマッサージなど、自分が一番リラックスできると感じる入浴方法を試してみてください。
少しでも運動ができそうなら、朝のウォーキングから一日をスタートするのもおすすめ。
ウォーキングを行うと血行がよくなり、日光を浴びることでスッキリ目覚められ、体内時計が整います。
体型を維持するためにできること
太らないための基本は、バランスのよい食事と適度な運動。
しかしお菓子の食べ過ぎや、夜更かし、昼夜逆転が原因になっていることも。
在宅ワークでも生活スタイルを見直して、ストレスのない範囲で体型維持を目指しましょう。
運動が続かないタイプの人は、体組成計や万歩計アプリなどを使い、成果を見ながら楽しめばモチベーションが保てるかもしれませんよ!