取材ライティング・記事作成の相場・費用・外注コストを比較

ふじこ

中国地方在住のライター。小学生男児二人の母。
ストレス解消法は、海を眺めることとコストコで爆買いです。

取材ライティングを外注するときに気になるのが、費用や相場ですね。ここでは、SEO記事より取材記事が高額になる理由、個人に依頼するケースと企業に依頼するケースの違い、そして、実は知らずに費やしているかもしれない、お金以外の「コスト」についてご紹介します。

SEO記事よりも取材記事が高額になる理由

ライティングの外注依頼で多いものはSEOライティングと取材ライティングですが、この2つを比較すると、取材ライティングのほうが高額に設定されています。取材ライティングが高額になる理由は、取材までの打ち合わせ、当日のインタビュー実施など、執筆以外に必要な工程が多くあるからです。

取材ライティングにかかる費用をなるべく安く抑えたい場合は、オンライン取材の利用を検討してみましょう。オンライン取材では取材場所まで出向く必要がないため、対面取材に比べて安価な料金を設定している記事作成会社もあります。

フリーライターと編プロ どちらに頼むのがおトク?

取材ライティングの外注先には、編集プロダクションやWEBマーケティング会社のような記事作成を行う企業と、個人で活動しているフリーライターがあります。どちらに発注するほうが、コストを低く抑えられるのでしょうか。

金銭面ではフリーライターに頼むのが低コスト

金銭的コストの面で考えると、企業よりも個人であるフリーライターに発注したほうが安価で済みます。複数人で作業を行う企業では、それだけ人件費も多くかかるため、金額は高めになる傾向があります。また、フリーライターのほうが作業環境もシンプルですので、設備投資にかけるお金が少ない分、安価で請け負えることが多いです。

フリーライターに外注するときの注意点

フリーライターは「記事を書く」のが仕事なので、記事公開までの進行管理はクライアント側で行わなければいけません。そのため、記事制作の経験がない方にとってはハードルが上がってしまいます。

クラウドソーシング利用のメリット・デメリット

フリーライターを探すには、知り合いに声をかけたりWEBを使って探したりするほか、クラウドソーシングサイトを使って探すこともできます。一番安価になるのは、クラウドソーシングサイトを使ってフリーライターに発注する方法でしょう。

ただし、クラウドソーシングサイトを使ってフリーライター個人に発注する場合、質の良いライターを探すのが難しいという弱点があります。クラウドソーシングサイトを使うなら、質の良いライターを探す時間を見積もっておきましょう。また、クラウドソーシングサイトを使うと、ライターの人となりがよくわからないまま直接コミュニケーションを取る必要があります。そのため、ライターとのコミュニケーションで苦労するといった精神的な負担がかかる可能性も、念のため見積もっておくとよいでしょう。

コストはお金だけじゃない

先ほどのフリーライターと編プロの比較をした際にも出てきましたが、取材ライティングを発注するときに気を付けたいコストは、お金だけではありません。ここからは、取材ライティングの発注にあたり、金銭的コストのほかにも気を付けるべきコストをご紹介します。

時間的コスト

時間的コストとは、目的のために費やす時間のことを指します。先ほどのフリーライターと編プロの比較で言うと、進行管理の時間や質の良いライターを探す時間を要する状態を、「時間的コストがかかる」とみなします。

金銭的コストを下げると、時間的コストは上がる傾向があります。満足のいく結果を手に入れるには、金銭的コストと時間的コストのバランスを取ることが大切です。

精神的コスト

精神的コストとは、目的のために費やす精神的負担のことを指します。フリーライターと編プロの比較で言うと、慣れない進行管理を行う精神的負担や、相性の悪いライターとやりとりをしなければいけない場合の精神的負担が、精神的コストにあたります。

精神的コストは、人によって感じ方に差があるコストです。金銭的・時間的コストと違って絶対的な数字で表すことができませんので、自分自身の感性で判断します。

コストの低い発注先はケースバイケース

本当にコストの低い発注先はどこかというのは、自分たちの持っているリソースによって変わります。極端なことを言うと、取材ライティングのスキルと制作活動にあてる時間がある社員たちがいるのであれば、外注せずに自分たちで作る方法が一番コストを低く抑えられるでしょう。

すべてを自分たちでする、とまではいかなくても、文章を書く工程以外についてはわかっている人がいて、かつ信頼できるフリーライターを知っている場合は、企業よりも個人へ発注するのが低コストです。

自社にあまりリソースがない場合は、なるべく多くのことを任せられるよう、編プロなど記事作成を行う企業への発注をおすすめします。自分たちや個人で作るよりも金銭的コストは高くなりますが、時間的コストや精神的コストは低く抑えられるでしょう。

取材ライティングの相場と注意点

記事作成を行う企業にはそれぞれ特色があり、価格帯も様々です。取材ライティングの相場は、どのようになっているのでしょうか。

会社によって違う料金体系

取材ライティングの相場の参考として、A社、オトエイ、B社の順に料金をご紹介します。

A社                     38,000円~/本  ※最低発注10本~

オトエイ              55,000円~/本

B社                     250,000円~/本

「取材ライティング」とひとくちに言っても、価格帯には幅があることがわかります。

A社のように大量発注が前提など、安価に抑えられる企業にはその理由があります。一方、高価な金額を設定しているB社にも、その根拠があるはずです。記事作成会社から実際に話を聞き、取材ライティングに対して持っている強みと料金のバランスを考えたうえで、発注先を決めるとよいでしょう。

また、企業によって、料金プランに含むのか、別途支払いが必要なのかが分かれる項目もあります。

打ち合わせ代

図表作成代

画像素材の選定・取得代

入稿代

これらの項目は、別料金に設定している企業もあります。発注を決める前に、どこまでが基本の料金プランに含んでいるのかを、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

(オトエイでは、これらの項目は全て基本の料金プランに含んでいます)

コスパのよい発注先を見つけるコツ

「コスト」と言うと、真っ先に思い浮かぶのが金銭的コストですが、実は時間的コストや精神的コストも大切な項目です。もちろん、企業に発注したからといって、時間的コストや精神的コストが「必ず下がる」わけではありません。相手が企業であっても、スキル不足やコミュニケーション不足があれば、時間的コストや精神的コストがかかる可能性は十分にあるのです。

相手の仕事遂行スキルは、発注前のコミュニケーションからある程度推測できます。レスポンスに時間がかかる、話の食い違いが起こりがちだ、といったことがあれば、発注後に費やす時間的コストや精神的コストは高めかもしれません。

また、コスパのよい取材ライティングを希望するなら、「丸投げ」の状態で発注しないことも大切です。クライアントの指示があいまいだと、希望していた記事と違うテイストのものが作成される危険があります。そこからの修正となると、すべてのコストが上がってしまうので、注意しましょう。

「頼んでよかった」と思える依頼先に出会うには、金銭・時間・精神の3つのコストのバランスを考え、総合的な目線で判断することをおすすめします。


ふじこ

中国地方在住のライター。小学生男児二人の母。
ストレス解消法は、海を眺めることとコストコで爆買いです。