ライターの仕事がしたい!どんな働き方・雇用形態がある?

ふじこ

中国地方在住のライター。小学生男児二人の母。
ストレス解消法は、海を眺めることとコストコで爆買いです。

ライターの仕事をするには、契約社員や派遣社員、正社員、フリーランスの立場で働く方法があります。本記事では、ライターとして働くときの働き方や雇用形態の違いと、それぞれの働き方で注意したいことをまとめました。働き方によって仕事内容に違いはあるの?自分に合った働き方は?といった疑問を解決するヒントになれば嬉しいです。

ライターで雇用が多いのは契約社員や派遣社員

比較的ライターとして就職しやすい印象を受けるのが、契約社員や派遣社員として働くケースです。契約社員や派遣社員向けの求人サイトを調べると、「広告制作のための取材・ライティング業務」「広告制作会社でのコピーライティング業務」「新聞社のニュース記事リライト」などの仕事が見つかりました。契約社員や派遣社員であれば、正社員として入社するには難しいとされる、大手の広告代理店や新聞社からも多く募集がかかっています。また、契約社員や派遣社員は正社員に比べて残業が少ないことが多いので、時間の制約がある方にもおすすめです。

契約社員や派遣社員でライターの仕事を探すには

契約社員や派遣社員で募集しているライターの仕事を見つけるには、契約社員や派遣社員用の転職サイトで調べる方法や、転職エージェントに登録する方法があります。まずは派遣会社に登録して、希望条件を伝えておくのもよいでしょう。派遣会社に登録しておくと、条件にあった求人が出たときに早く連絡してくれることもあります。

契約社員と派遣社員の違いは?

契約社員の場合は、正社員やパート・アルバイトと同じように企業と直接雇用契約を結びますが、派遣社員の場合は、就業が決まったときに雇用契約を結ぶ相手が派遣会社になるのが特徴です。そのため、派遣社員の業務指示を行うのは、就業先の企業ではなく派遣会社となります。給与や社会保険料も派遣会社から支払われます。

契約社員も派遣社員も、同じ職場で働ける雇用期間がそれぞれ法律で定められています。したがって、期間満了の時期が近付くと、再び職探しをしなくてはいけません。派遣社員は派遣会社に次の会社を紹介してもらいやすいですが、契約社員はそのようなサポート体制がないので注意が必要です。一方、契約社員のメリットとしては、企業と直接雇用契約を結ぶためいろいろな業務を任される機会が多く、経験値が上がる可能性は高くなる、という点があります。

正社員でライターになりたいときは

正社員でライターの仕事に就くには、ライティングスキルに加え、別のスキルも持っていると心強いでしょう。例えば、企画ができる、編集ができる、ディレクションができるなどのスキルがあれば、採用時に有利です。正社員採用の場合は、コピーライター、記者、WEBマーケター、ディレクターとして採用されるケースが多いです。正社員としてライティングに関わる仕事に就くには、より専門的な知識や、幅広い業務を行う能力が求められます。

正社員でライターの仕事を探すには

正社員で募集しているライターの仕事を見つけるには、転職サイトで調べる方法や、転職エージェントに登録する方法があります。まずは、転職サイトでどのような求人があるのかを調べてみましょう。求人情報を見比べていると、希望の条件が自分で把握できてきます。自分の希望条件がはっきりしてきたら、転職エージェントにも登録しましょう。その際、転職エージェントに自分の希望条件をはっきり伝えておくと、希望にマッチする仕事を紹介してもらいやすくなります。転職エージェントからは、業界の詳しい情報や転職市場における自分のキャリアの評価、応募先の社風などを聞くことができます。ぜひ、転職エージェントも上手に活用しましょう。

正社員ライターのメリット・デメリット

先輩や上司から添削やアドバイスを受けられる正社員ライターの環境は、ライティングのレベルを上げるには最適でしょう。企業として仕事を請け負うので、幅広い業務や大きな仕事に関われる可能性も高くなります。また、時給で働く契約社員や派遣社員、出来高制のフリーランスと違い、安定した収入が見込めるのは生活するうえで大きなメリットです。

正社員ライターのデメリットは、一人あたりの業務量が多く、激務になる傾向がある点です。しかも、ライターなどのクリエイティブ職は、裁量労働制を採用しているケースが多いため、残業代が出ないこともよくあります。

ライターの働き方で多い、業務委託契約とは?

ライターの仕事をするには、企業に雇用される形がすべてではありません。企業と「業務委託契約」を結ぶ働き方もあります。

業務委託契約とは、業務を社外の個人や法人に委託する契約のことです。業務委託契約は雇用契約と違い、勤務時間や休日などの定めはありません。業務を行う、成果物を納品するといった、作業の対価として報酬を支払う契約です。フリーランスライターと呼ばれる多くのライターは、クライアントと業務委託契約を結んで仕事をしています。

業務委託契約を結ぶにあたっては、業務委託契約書を交わす場合もありますが、口約束でも成立するため、契約書を交わさない場合もあります。

ライターが契約書でチェックすべき箇所

業務委託契約書は、ライターとクライアントの間で起こるトラブルを防止する役目があります。また、契約書は自身の身を守る証拠としても重要です。契約を結ぶ前には必ず契約書をよく読み、内容に問題がないかを確認しましょう。特に、以下の点をチェックしておくと、トラブル防止に役立ちます。

業務範囲はどこまでか

ライターとクライアントの間でよく起こるトラブルのひとつに、業務をどこまで行うかの認識が食い違っていた、というものがあります。納品が済んだ後に、クライアントから「これが出来ていない」と業務の範囲外だと思っていた内容を指摘されてしまう、などのケースです。

契約書に業務範囲が明記してあれば、認識違いのトラブルを防ぐことができます。業務範囲には何が書いてあるかを、業務の前にしっかりとチェックしておきましょう。

報酬や経費の扱いはどうなっているか

この作業に報酬は発生するのか?交通費は支払われるのか?など、報酬や経費の支払いについても、ライターとクライアントの間で食い違いが起こりがちです。報酬と経費の扱いについても、契約書に記載されている内容をよく読んでおきましょう。

いろいろな働き方を選べるのもライターの魅力

ご紹介したとおり、ライターにはさまざまな働き方や雇用形態があります。ライフワークバランスを大切にするなら契約社員や派遣社員、経験値をしっかり上げたいなら正社員、自由な時間や場所で働くことを目指すならフリーランスなど、希望のライフスタイルに合わせた働き方を選べるのも、ライターという仕事が持つ魅力のひとつかもしれません。また、一つの働き方にこだわるのではなく、ライターという軸を中心に、ライフステージによって働き方を柔軟に変えていくスタイルもおすすめです。

今後の予測が難しい時代を生きる私たちですが、ライティングの力をつけることは、理想の働き方に近づく一つの手段と言えるでしょう。

ふじこ

中国地方在住のライター。小学生男児二人の母。
ストレス解消法は、海を眺めることとコストコで爆買いです。