【ライター向け】体言止めで文章にリズムを持たせる方法

体言止めは使い方が適切でないと読みづらくなり、不快な印象を与えてしまう可能性があります。
そこで、今回の記事では体言止めで文章にリズムを持たせる方法と注意点について解説します。

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体言止めについて知っておくべき3つの事

体言止めは難しい文法ではなく、インターネット上に掲載される文章や書籍、雑誌でも日常的によく使われています。体言止めの特徴・メリットなどを十分理解した上で、上手に使い分けると良いでしょう。

体言止めとはどんな文法?

体言止めとは、文末の言葉を体言 (名詞・代名詞) で完結させることを言います。

【例】

  • 今日の天気は晴れのち曇りです。 → 今日の天気は晴れのち曇り。
  • 美しい花を見て感動しました。→ 美しい花を見て感動。
  • 明日は午前9時までに集合して下さい。→明日は午前9時までに集合。(集合のこと。)


上記1と2は、日記・ブログ記事・覚え書き (メモ) などでよく使われます。
端的に事実や個人的な感想を述べる場合に、体言止めが使われるケースが多いです。

体言止めを使う利点とは?

体言止めを使用することにより、文章全体の雰囲気が引き締まった印象になります。

文末に「~です・~ます・~だった・~でした」などの表現を省くことにより、文章を簡潔にまとめることができます。

また、俳句でも体言止めを使うシーンが多く、文末の名詞をより引き立たせて余韻を持たせる効果が特徴です。

体言止めと倒置法の違いとは?

体言止めと混同されやすいのが倒置法です。体言止めは、文末を単純に名詞や代名詞で完結させる技法です。

一方、倒置法とは元の文章の語順を逆に並び替える技法のことを指します。

【例】

美しい海を見るために、沖縄に行った。→沖縄に行った。美しい海を見るために。


上記の文章の場合、倒置法の活用により、「沖縄に行った目的」がよく伝わってきます。
倒置法は、日記や手紙など私的な表現の場として使われるケースが多く、俳句ではこの技法がよく使われます。
ただし、主観的な表現として用いる手法であるため、ビジネス文書には不向きです。

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体言止めの使い方で2つの注意

ビジネス文書には不向き

取引先企業に向けてビジネス文書を作成する場合、体言止めの使用は控えるべきです。

また、顧客に向けて文書を送る際にも体言止めは使うべきではありません。目上の立場の人に対して体言止めを使うことで、上から目線になりがちで、命令文のように受け取られることもあるからです。

頻繁な使用はNG

体言止めを頻繁に使うと、文章全体のリズムが乱れる元となります。
文書全体のバランスを考えながら、適度に使いましょう。

まとめ

最後に、今回の記事の要点について体言止めを使ってまとめてみました。

体言止めとは文末の言葉を名詞・代名詞などの体言で完結させる文法

体言止めは適度に使うことで文章を引き締め、文末の名詞を引き立たせる効果

取引先や顧客に対しては不向き

文章にリズムを持たせるための練習としてリライトや長い文章を体言止めで要約


このように体言止めを適度に使って箇条書きにまとめることで、文章がスリムになります。文章全体のリズム感も良くなり、ポイントをわかりやすく伝えることができます。

未経験から3ヶ月でプロライターの思考力を習得

みゃあ

WEBライターのみゃあ です。
おうち時間が増えて、最近は卵と牛乳にこだわったプリン作りにハマる今日この頃です。