株式会社乙栄商会は12期目の会社になりました。

otoei

関係者様、2024年11月より株式会社乙栄商会は12期目をむかえました。
株式会社乙栄商会 代表取締役の乙丸です。

山あり谷ありの12期目で本当に大変でした。

コロナやウクライナ戦争の影響が収束してきたと思ったら、今度は物価高・円安・人件費高・人手不足の影響で経営は非常に難易度高いです。

特に単価設定は重要で、薄利で受注してしまうと「働いてるのに金が残らない」という負のスパイラルに陥ってしまいます。油断して安請け合いしてしまうと、一瞬の判断が命取りになる場合があります。

こんなの無理ゲーじゃん!って心の中で叫びながら、何度ももうダメかと思いましたが、まだなんとか事業を継続できそうです。

最近はスタートアップブームで出資を募って会社を立ち上げるような人もとても増えてますが8〜9割は3年以内に廃業するそうです。そう、今の時代に起業するのは本当に甘くないと思います。

編集プロダクション事業にAIを積極的に導入

2024年末に思うことは、これからは事業にAIを取り入れて業務効率化をして、人手不足や人件費高騰をカバーしていかないといけません。
かくいう弊社も、ここ最近は取材時の音声をAIで文字起こしをしてAIに要約してもらうというを初めています。
手探り状態で初めてみましたが、意外と我々の仕事とマッチしてくれて仕事の精度とスピードを底上げしてくれていると思います。

また、AI絡みのことだとメディア運営にAIの自動生成記事を作成して自動更新する占いサイト「うららぶ」をスタートしました。こちらに関してはAIで自動生成した記事を毎日24時に自動配信する仕組みなのですが、AIで自動生成した記事は大半がスパム扱いになってしまうようです。

これもトライアンドエラーを繰り返している最中ですが、世の中に実例があまりないから収益化できるかどうかは不透明な状態です。

しかし、世の中の流れについていくためには失敗やリスクがあることもチャレンジしていかないとダメだから、積極的に取り組んでみます。ダメなら速攻で損切り!損切りは大切です。

うららぶ」はスロースタートで開発費は最低限で立ち上げたベータ版事業です。
もっとAIを利用したコンテンツ作成のアイディアはあるんですが、Googleの検索エンジンの評価が吉と出るか凶とでるかわかりません。まさに占いのような事業です。笑

将来への投資を並行して続けることが大事

AIを使った事業への投資ももちろんやっていく予定ですが、株式投資も同時に進めていっています。
半導体・AI関連株の次は間違いなくくるのが「宇宙」だと思います。
特に月探査を進めている企業や宇宙ゴミの整備を行っている会社はおもしろいでしょう。

あと、事業や株と関係ないですけど自己投資として寿司職人に憧れます。
だから今度魚のさばきかたを習ってきます。

寿司は世界中で人気で、特にパワーカップル向けの出張寿司職人なんて面白いんじゃないかと思っています。
ペルソナとしては港区・30代・都内タワマン住み・仕事と子育てで忙しいから外食できない・気軽に寿司職人を呼んで外食気分を味わいたい〜そんな人たちをターゲットで考えてます。

生協みたいにタワマンに住んでるご近所さんと共同購入で安く寿司職人が呼べる〜みたいな感じだと面白いかなとか思います。
それを最終的には50〜60歳ぐらいの時にドバイとかでやれたら最高かな〜とか最近は妄想しています。

最後に

最近は本当に良い取引先・良い人との出会いが増えてきていると思います。
取引先とは今後も相互にやりやすい、無理のない形で繁栄できれば良いなと思っております。

今後も株式会社乙栄商会をよろしくお願い致します。

まるりん

株式会社乙栄商会 代表取締役 乙丸英広。
パソコン1台、資産50万円を元手に2013年10月 足立区の実家で起業。
起業の理由は電車に乗って毎朝会社に行くのがめんどくさいから。オンラインで仕事ができる会社を作ろう!という発想からスタート。

株式会社乙栄商会は、12期目突入。設立から400社以上の企業から6,800件以上の新規取引を創出。
(※1)

上場企業の医療メディアの編集業務や小室哲哉さんの楽曲アーカイブ・AIの開発など幅広い業務を請け負う。

2021年 経済産業省から補助金の採択をされる。
2023年 協力会社のご縁があり、資金調達。
2024年 AI文字起こしを編集プロダクション事業に導入

(※1=2013年〜2024年11月)