在宅ワークは、小さな子どもと一緒にいながら仕事ができる働き方!…ということは、仕事をしながら子どものご飯を用意しなくてはいけない、とも言えます。
在宅ワーク中に用意するごはんは、なるべく手間なくパパッと済ませたいもの。できるだけ子どもを待たせず用意できるレシピとは?を試行錯誤した末、我が家で役に立っているレシピをご紹介します。
在宅ワーク中の料理問題―肉を調理するのは手間!
おかずを作るときに必要なたんぱく質の食品。我が家の昼ごはんでは肉をよく使うのですが、空いている日に買い置きした冷凍肉を解凍して調理、となると、結構時間がかかるのです。
解凍したらすぐ食べられる状態のお肉があればどれだけ便利か。ということで、忙しい時には「すぐ食べられるお肉」の存在がありがたいです。
汎用性のある調理済み肉があると尚良し
唐揚げ!やハンバーグ!などをつくって冷凍保存しておくのもよいのですが、どうしても主役になりすぎてしまうので、アレンジがききにくいのが難点。
そこで、家にあると役に立つのが、これからご紹介する「幅広くアレンジできる調理済み肉」です。お肉自体はシンプルなので、連続で食卓に出したとしても、子どもに「またなの?」と言われることもない優れモノです。
我が家の「とりあえずつくっておけばなんとかなるレシピ」
電子レンジでつくる鶏ももチャーシュー
材料
鶏もも肉 小3枚(500~600g)
塩・こしょう 少々
酒 大さじ4
みりん 大さじ4
醤油 大さじ6
はちみつ 大さじ2
しょうがすりおろし 1かけ
にんにくすりおろし 1かけ
作り方
- 鶏もも肉は、ぶよぶよした脂身があればとっておきます。
- 鶏もも肉の皮を外側にしてくるくると巻き、チャーシューの形になるようにタコ糸で縛ります。肉が縮まないよう、フォークなどで皮に数か所の穴をあけます。
- 鶏もも肉全体に軽く塩こしょうをします。
- シリコンスチーマーに調味料をすべて入れ、鶏もも肉を漬けます。
(シリコンスチーマーがない場合は、耐熱ボウルにラップをかければOKです)
- この状態ではしょうがとにんにくが固まりすぎなので、肉を裏返しつつ混ぜます
- 700Wで5分ほどレンジ加熱したら、鶏もも肉を取り出し、上下を返します。もう一度ふたをして(ラップをかけて)、次は500Wで5分ほど加熱します。
- 竹串をさして、透明な汁がでてきたら出来上がりです。
※レンジ加熱の時間は目安です。お肉の状態に合わせて加減してください。
- この状態のまま、しばらく冷蔵庫で休ませておくことをおすすめします。そのほうが、身がしまって切り分けやすくなります。
量が多い場合は、切り分けたものをラップに包み、冷凍しておくと便利です!
残った漬け汁はゆで卵と煮ると、おいしい煮卵ができます。
そのままおかずとして食べるもよし
チャーシュー丼にするもよし
小さく刻んでチャーハンの具材にするもよし
ラーメンの上に乗せるもよし
お弁当のスキマうめにつかうもよし
在宅ワーク中の忙しいときに、あれば何かと役立つ一品です!
※ご注意
この鶏チャーシューは「あれば便利」なのですが、作る時間や手間はある程度かかります。
忙しい日を迎える前に仕込んでくださいね!
レシピ決め、調理、片付け…料理の負担は意外と大きい
「料理をする」という行為のなかには、レシピ決め、調理、片付けなど、さまざまな工程が含まれています。在宅ワークをしながらだと、料理の負担はなるべく減らしたいですよね。とはいえ、子どもに食べさせるのにいつも出来合いのものなのもどうなのか…。
「手作り感を出しつつ、手は抜きたい」こんな理想を胸に、もっといい方法はないかと模索中です。