コロナ収束後もオンライン取材を積極的に行いたい理由

こんにちは。株式会社乙栄商会の乙丸です。

コロナウイルスが蔓延したことで、いまやオンライン取材がニューノーマルとなりました。

コロナ禍前は、取材と言えば現地取材がメインでしたが、現在ではオンライン取材が9割程を占めています。
こんなに早く仕事がオンラインにシフトするとは夢にも思わなかったですが、意外にもよかったと感じることが非常に多かったです。

文章作成アドバイスツール【文賢】

交通費がかからない

「オンラインだと交通費がかからない」というのが不幸中の幸いでした。
すべての取材案件で交通費を全額クライアントに請求できることは稀です。
「上限片道500円まで」とか、「交通費は支給できません」というクライアントも中にはたくさんいます。

交通費がたくさんかかってしまうと、当然利益が少なくなります。

しかも交通費精算で、月末にライター全員の交通費をチェックする作業はとてもキツかったです。
深夜の1時とか2時ぐらいまでライターの交通費を計算してたこともあります。笑

それが今は月1〜2件なので、かなりの睡眠時間を確保できるようになりました。
ストレスが減ったおかげで深夜の飲酒が減って、体重が10kg減少。さらに血圧が大幅に低下しました。

食費がかからない

当然ですが、外にでかければ人とご飯を食べたりお酒を飲む機会がありました。

コロナ前は会社の交際費や接待費で月30万〜40万ぐらいはかかってました。
いま思うと異常な金額ですが、コロナ前はなんとも思っていなかったです。

取材に行って、帰りにライターと食事をして、ライターとのコミュニケーションを強固にすることによって、仕事をやりやすくする。または取引先と飲みにいって、次の仕事を獲得するということをよくやってました。

いまはそれがほぼゼロです。

その分、人間関係が希薄になって仕事も少なくなりましたが、経費が少なくなったので少ない売り上げでも利益がでるようになったのです。おかげで激務から解放されて清々しい毎日をおくれています。

移動時間がない

いままで取材に行く時は、電車や飛行機で移動していました。
オンライン取材なら、その移動時間がないのです。

浮いた時間で本を読んだり、投資の勉強をしたり、いままでできなかったことに時間を使えるようになりました。
例えば新宿から横浜までいくと片道1時間、往復2時間。途中で買い物や食事をしようものなら3時間ぐらい1回の取材でロスします。

それが無いので非常に効率的になりました。

アフターコロナもオンライン希望

ワクチンが普及したこともあり、コロナウイルスはだいぶ収束に向かっていますが、アフターコロナでもオンライン取材を定着させたいと思っています。

いままでは取材時間がとれなかった相手も取材を受けやすくなった〜というメリットがあり、取材相手にとってもデメリットがほとんどないと感じています。

ピンチはチャンスに!

悲観的にはならずに常に前向きに考えていきたいですね!

未経験から3ヶ月でプロライターの思考力を習得

まるりん

フリーランスワーカー.jpの創設者 株式会社乙栄商会 代表取締役 乙丸英広。
パソコン1台、資産50万円を元手に2013年10月 足立区の実家で起業。

株式会社乙栄商会は、10期目突入。設立から400社以上の企業から6,500件以上の新規取引を創出。
(※1)

上場企業のwebメディアの編集や小室哲哉さんの楽曲アーカイブを請け負う。
2021年 経済産業省から補助金の採択をされる。
2023年 協力会社のご縁があり、資金調達成功。
現在は自社webメディアのフリーランスメディア.jpを育てている。

(※1=2013年〜2023年9月現在)